ＮＨＫスペシャル血圧サージが危ないタオルグリップ法を紹介

ＮＨＫスペシャル「血圧サージが危ない」

昨年放送された「血糖値スパイクが危ない」6月放送の「睡眠負債が危ない」に続く第３弾として１０月に放送されました。

日本人の１０人に１人と言われる高血圧。

ところが、日頃から血圧が高い高血圧とは別に、普段の血圧は正常なのに、１日のあるタイミングだけ血圧が急上昇する人がいることが、最近の研究で報告されています。

まるで大波のような血圧の上昇の様子から、血圧サージと名付けられたこの現象のリスクを抱える人は、１０００万人以上に及ぶということです。

番組では、取材を通して見えてきた血圧サージのメカニズムと、予防のための対策法を紹介しています。

⇒　【2018年版】高血圧を下げるサプリメント人気売れ筋ランキング

⇒　【実体験！】血圧を下げるおすすめサプリメントをご紹介！

[quads id=1]

危ない！血圧サージのメカニズム

血圧は普通、健康な人でも１日の中でゆるやかに変動しています。

朝は、日中の活動に備えて血圧は上昇し、夜は体を休めるために血圧は下がります。

血圧のコントロールに関係があるのは、交感神経の働きです。

この交感神経が異常に興奮することで、血圧のコントロールがうまくいかず、夜下がるべき時間に血圧が下がらなかったり、朝血圧が急上昇してしまったりするのです。

交感神経を刺激する原因は、加齢・肥満・塩分・飲酒・喫煙・ストレスなど生活習慣からくるものが多く、日常生活の改善で防ぐことが可能です。

血圧サージは、１回起きただけで即病気ということではなく、長い期間に何度も繰り返されることで、血管や内臓にダメージを与え、脳卒中や心筋梗塞を始めいろいろな病気のリスクを高くすることが、最近の研究で分かってきました。

危ない！血圧サージの見極め方

血圧サージは、健康診断や医療機関での血圧測定では見つからないことが多く、また自覚症状もないため、気づかないうちに血管や内臓にダメージを受け続けていることが恐ろしいのです。

では、どうやって血圧サージを見極めればいいのでしょうか。

一番いいのは、ご家庭で自分の血圧を測ってみることです。

朝起きて１時間後の血圧を５日間測り、記録します。

出来れば、２回測ってその平均値を出します。

最高血圧が１３５ｍｍＨｇ以上、最低血圧が８５ｍｍＨｇ以上の数値が何回も出るようなら、リスクがあると言えます。

さらに、５日間測って一番高い日と低い日の差が２０ｍｍＨｇ以上ある場合も血圧サージの危険があります。

ＮＨＫが作成した「血圧サージ危険度チェック」でリスクが高かった人は、ぜひ家庭での血圧測定をお勧めします。

⇒　【2018年版】高血圧を下げるサプリメント人気売れ筋ランキング

⇒　【実体験！】血圧を下げるおすすめサプリメントをご紹介！

[quads id=1]

タオルグリップ法

【引用元】https://mrs-labo.jp/gatten-ketsuatsu-surge/

番組では、血圧サージの改善法として、タオルグリップ法というのが紹介されました。
やり方は、普通のフェイスタオルを横に２回、縦に１回折りたたんで丸めて握ります。

このとき、親指と他の指がくっつかないように握るのがポイントです。

左右２回ずつ計４回、１日おきに４週間続けます。

ＮＨＫスペシャル血圧サージが危ないタオルグリップ法を紹介まとめ

ＮＨＫスペシャルで放送された「血圧サージが危ない」の番組の内容をまとめてみましたが、参考になりましたでしょうか？
日頃から血圧を気にしておくだけでも、血圧サージのリスクに早く気づくことが出来るかもしれませんね。

健康な毎日を送るために、今日から血圧管理始めてみましょう。

◆血圧サージ関連記事