NHK公式ホームページより引用

血圧サージが危ない!意味?対策法をご紹介

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「血圧サージ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

最近、テレビで紹介されたこともあり、耳にすることが多くなってきました。

今、注目され始めた血圧サージについて、その意味、なぜ危ないのか?

その対策法についてまとめていきたいと思います。

血圧サージの意味

サージ(surge)は英語で「波のように押し寄せる」という意味です。

血圧サージとは、血圧が正常の人の中にも、瞬間的に血圧の急上昇が起こるとされる現象で、

文字通り血液が血管に高波のように押し寄せる状況を引き起こします。

毎日このような血圧の変動が繰り返されると、血管に大きなダメージを与えるため、

高血圧の人はもちろん、血圧が正常な人でも突然、脳卒中や心臓発作を起こすことが最近の研究で分かってきました。

血圧サージはなぜ危ないのか

血圧サージによって急激に血圧が上がると、血流が早くなり血管は押されて広がります。

そして血圧が落ち着くと元に戻ります。

これを何度も繰り返す事で、血管の壁が厚くなってだんだんと柔軟性を失い、もろくなっていくのです。

その結果、血圧サージに耐えられなくなった血管が破裂して脳卒中を発症します。

また、ダメージを受けた血管の影響で、心筋梗塞などの心疾患も引き起こしてしまうのです。

さらには、脳の末端の血管が傷ついてしまうことで、その先の細胞に酸素や栄養が届かず、認知症にも繋がると言われています。

怖いですね。

血圧サージはどうすれば予防できるのか?

血圧サージのメカニズム

血圧サージは、交感神経が興奮することで末梢血管が収縮し、血圧が上昇する事で始まります。

交感神経が過敏になる要因には、加齢・肥満・塩分・飲酒・喫煙・ストレスなどが挙げられます。

このような要因があると、交感神経は敏感な状態となり、そこに引き金となるストレスが加わることで血圧サージが起きてしまうのです。

引き金となるのは、朝、飛び起きる・トイレでいきむ・急に走る・筋トレ・重労働・会議・タバコを吸う・睡眠時無呼吸症候群・冷たい床など様々です。

血圧サージを予防するには

1 血圧値を測ること

血圧サージを予防するには、要員を解消し、引き金を避けることが大切です。

血圧サージは自覚症状が出ないため、毎日朝晩血圧を測ることで、どのようなことをすると血圧が変動するのかを意識することが予防につながるのです。

2 握ること

物を握ることで交感神経のバランスを整えることができます。

親指と他の指がくっつかない太さになっているのがポイントで、1回2分を左右交互に2回ずつ、1日おきに行います。

それを、4週間継続すると良いそうです。

ハンドグリップ専用の機械を購入しなくても、タオルをロール状に丸めて握ることで代用できます。

血圧サージが危ない!意味?対策法をご紹介まとめ

健康な人が突然倒れることもある血圧サージ。

普段の生活でも意識して、こまめに血圧をチェックしましょう。

血圧サージを引き起こす悪い生活習慣を見直し、健康な毎日を送りたいですね。

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