血圧サージ対策に必要な5つのポイント

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健康診断などで血圧測定をしても正常範囲なのにで高血圧と診断をされない方のなかでも、

日々の生活の中のあるタイミングだけ血圧が急上昇している人がいます。

これは「血圧サージ」と呼ばれるもので、繰り返し起こると血管や臓器の老化だけでなく、脳卒中や心臓病などの血管患のリスクが高くなってしまいます。

この危険な血圧サージを予防するために必要な対策を、5つのポイントに分けてまとめてみたいと思います。

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【血圧サージ対策1】血圧計で血圧をはかる

血圧サージは高血圧と同様に自覚症状がでるケースがほとんどありません。

そのため、血圧サージのリスクがあるかの危険度をチェックする方法としては、

朝起きてから1時間後の血圧を5日間連続で測定しする事が必要です。

その結果、最高血圧が平均して135mmHg以上あったり、

血圧の高い日と低い日の差が20mmHg以上ある人は血圧サージの危険度が高い、ということになります。

また、色々な行動をした後、
例えば

  • お風呂に入ったあと
  • コーヒーを飲んだ後
  • お酒を飲んだ後
  • たばこを吸った後等

上のような行動をした前と後でどの位血圧が上がるのかを把握することが大切です。

どの様なときに血圧が変動しているのか把握できるため、血圧サージの予防につながります。

【血圧サージ対策2】血圧を急上昇させる場面・行動を重複させない

血圧サージが一番起こりやすいのは、朝です。

朝の起床時は、交感神経の働きで血圧が上がるのですが、そこに血圧を上昇させる場面が重なると血圧サージを起こしてしまいます。

この朝に起こる血圧サージのことを「モーニングサージ」といいます。

例えば、寒いトイレで長時間いきんだり、コーヒーを飲んで煙草を吸ったり、

時間に追われてイライラしてしまったりなど、自分にも当てはまるなぁ、と思う人は多いのではないでしょうか。

このような場面を重複させないことが、血圧サージを予防することにつながるのです。

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【血圧サージ対策3】自律神経を整える

血圧は通常、朝起きてからだんだんと上がり始め、昼間は高い状態となり、夜になるにつれて下がっていきます。

この血圧の変動をコントロールしているのが自律神経の働きです。

自律神経は、交感神経と副交感神経の2種類から成り立っています。

この2つは正反対の働きをするため、普段はシーソーのようにバランスを取りながら働いているのですが、強いストレスを受けるとこのバランスが崩れてしまい、高血圧につながっていくのです。

ストレスを避け、自律神経のバランスを整えることが、血圧サージの予防につながります。

【血圧サージ対策4】血管を柔らかくする

血圧サージが繰り返されることによって、血管壁が厚くなり血管の弾力が失われると、血管はもろくなってしまいます。

そのため、血圧サージによる脳卒中などから体を守るには、血管を柔らかくしておくことも大切です。

有酸素運動は、血管を柔らかくするのに効果的です。

ジョギングやウォ―キング、ヨガ、水泳、サイクリングなどを、呼吸が荒くならない程度にゆっくりと行います。

うっすらと汗をかき、気持ちいいと思えるくらいの運動が、血圧サージの予防につながります。

【血圧サージ対策5】タオルグリップ法

物を握った時には、筋肉が収縮するために血流が止まります。この情報は神経を通じて脳に届けられます。
すると脳は、一酸化窒素を血管の内皮細胞からだします。

握った手を緩めることで一酸化窒素が全身にいきわたります。

一酸化窒素には血管の壁を柔らかくして、血管を拡張させる働きがあります。

これを利用して血圧サージを予防することができます。

この方法を簡単に行う方法として

タオルグリップ法というやり方があります。
タオルグリップ法は、フェイスタオルを縦に1回、横に1回ずつたたみ、それを丸めて握るだけです。

親指と他の指がくっつかないように握ってください。

1回2分を左右2回ずつ、1日おきに4週間行います。

4週間行うことで血圧が約10%下がったという臨床試験の結果もでているほど効果的な血圧サージ対策方法です。

血圧サージ対策に必要な5つのポイントまとめ

自覚症状がなくとても怖い血圧サージですが、

しっかりと対策をすることで予防をすることができます。

まずは血圧サージのリスクがあるのかをしっかりと朝に血圧計でしっかりと血圧をはかり、

把握をしましょう。

どんな行動をとったときに自分が血圧が急上昇して血圧サージを引き起こしてしまうのかを把握することととても大事です。

血圧サージの危険があるかたも、

タオルグリップ法やウォーキングなどの有酸素運動などによって血管を柔らかくすることで、

急な血圧の上昇を防ぎ、血圧サージを家庭でも対策ができるため、

さっそく今日から意識して、血圧サージを起こさないよう、自分で予防して行きましょう。

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