血圧サージ　危険度チェックのやり方をご紹介

血圧サージをご存知でしょうか？
血圧が荒波のように変動し、いろいろな病気の原因になると言われています。
普段は健康な人でも、気づかないうちにこの血圧サージになっていることがあるのです。
もし、自分にそのリスクがあるとしたら…
怖いと思いませんか？
まずは自分に血圧サージが起こる危険度がどのくらいあるのか、知りたいですよね。
これから、血圧サージの危険度チェックのやり方をご紹介したいと思います。

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あなたの血圧サージ危険度チェック

これからご紹介する血圧サージの危険度チェックはNHKスペシャル「ガッテン！」で実際に紹介がされた、
チェック方法です。

8つのチェック項目があるので、自分が当てはまるほうを選んでください。

下の項目にこたえて、合計何点になるかの合計を出してください。

①あなたの年齢は？　　　　　６５歳未満＝０点　　６５歳以上＝１点

②あなたのＢＭＩは？　　　　２５未満＝０点　　２５以上＝１点

③深夜にトイレに行く？　　　０回＝０点　　１回＝１点　　２回以上＝２点

④日中眠くなることは？　　　あまりない＝０点　　よくある＝１点

⑤味の濃いものが好き？　　　好きじゃない＝０点　　好き＝１点　　とても好き＝２点

⑥果物を食べる？　　　　　　よく食べる＝０点　　あまり食べない＝１点

⑦お酒を飲む習慣は？　　　　ない＝０点　　ある＝１点

⑧煙草を吸う？　　　　　　　吸わない＝０点　　吸う＝１点

数字を合計した結果、６点以上はリスクが高い、４～５点はリスクが中等度、３点以下はリスクが低い、となります。

いかがでしたでしょうか？

4点以上のかたは血圧サージの危険度、リスクがあるため、
対策法をとってみたほうがいいかもしれませんね。

■血圧サージの対策法

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血圧サージの危険度が高いとどうなるの？

日本の血圧サージのリスクを抱える人は、最大で１０００万人にも及ぶと指摘されています。

心臓病や脳卒中のリスクを調べた研究では、血圧が正常な人に比べて、血圧サージが疑われる人のリスクは２．５倍という結果も出ています。

また、認知症になるリスクも高くなると言われています。

４０００万人以上といわれる高血圧の人だけでなく、普段血圧が正常な人も注意が必要ということです。

血圧サージは、危険度チェックを見ても分かるように、日頃の生活習慣と密接に関係しています。

過労や睡眠不足、飲酒、喫煙、味の濃い食事、ストレスなどの生活習慣からくる要因に加えて、引き金となる出来事(例えば、寒い朝に裸足で冷たい床の上を歩くとか、トイレでいきむ)があると、より一層血圧サージが起こりやすくなってしまうのです。

血圧サージの危険度が高かった人は、普段の生活習慣を見直すことが大切です。

血圧サージの対策法

まずは、自分の血圧を測ることから始めましょう。

血圧サージは、朝起こることが多いので、起床後１時間の血圧を毎日測ります。

５日間測って最高血圧の平均が１３５ｍｍＨｇ以上、高い日と低い日の差が２０ｍｍＨｇ以上ある人は要注意です。

血圧サージのリスクが高い人は、タオルグリップ法をやってみましょう。

フェイスタオルを縦横1回ずつたたみ、くるくると丸めます。

親指と他の指がくっつかないくらいの太さになっていればＯＫ！

1回２分を左右交互に２回ずつ握ります。

それを、１日おきに４週間続けてみましょう。

血圧サージの頻度が減るそうですよ。

そのほかにも血圧サージの対策法はたくさんありますので、
下の記事も是非参考にしてみてください。

■血圧サージの対策法

まとめ

血圧サージの危険度チェックのやり方をご紹介してみましたが、いかがでしたか？

ちなみに私は、危険度は低かったのですが、最近太ってきたのと、お酒を飲むのが大好きなので注意しなきゃなぁ、と感じています。

お酒も適量を守ってのめば、百薬の長なんて言いますし、なかなか止められないけど、これからは程々にしようかな。

血圧サージのリスクが高い＝即病気ではありませんが、自分の体は自分で守る意識を持つことが大切なのかもしれませんね。