献血に行ったことはありますか。足を運んだけれど「血圧が高いから献血はできません」と言われた方もいるでしょう。
そこで今回は献血ができる条件についてご紹介していきます。
Contents
献血とは
献血とは、輸血や血液製剤(人の血液を使用し作られる医薬品)のために、無料で自分の血液を提供することです。
献血ができる場所
地域にある血液センター献血ルーム、バス型の採血車などもあります
献血所でのサービス
献血所によっても異なりますが、「テレビ・ビデオ・ゲーム・漫画」などが自由に使用できる。終わった後は、ソフトドリンクが飲み放題、デザートがでるところもある。
粗品として、ボールペンなどがもらえるところも多い。
手順
問診表を記入する
意志による問診
血圧測定・心拍数測定
感染病検査等のため、およそ2mlの血液採取
検査とは反対の腕で採血
献血種類と献血量
献血は年齢や、体重、性別により、できる献血種類が異なります。
全血献血(200ml献血・400ml)献血年齢や体重などにより異なります。
成分献血(血漿献血600ml)(血小板献血400ml)もあります。
注意点
献血直前に、油もの・糖分を多く含むものは取らないようにしましょう。
高血圧と献血の関係について
当日血圧を測り、血圧が高い場合は献血ができません。血圧の条件と、献血が出来ない理由について紹介していきます。
献血が可能な血圧の条件
当日会場で血圧を測ります。条件としては「最高血圧が90mmHg以上」です。
基本的に血圧が低い場合は献血が出来ませんが、高い方は基準がありません。高すぎる場合や、薬で調節している場合は、医師の判断で献血が出来ない場合があります。
低い場合と高い場合の献血が出来ない理由
低い場合は血液を採取した後、めまいや立ちくらみが出てしまうことが考えられるため、献血は出来ません。
高い場合は血液を採取した際に、心臓や血液の中で合併症につながる可能性があるため、献血は出来ません。
薬を飲んでいる方は、献血場所によっても異なりますが、
血液の中に薬の成分が入っている可能性があるため基本的には献血が出来ません。
献血ができる条件
自分で健康だと思っていても、「献血ができなかった」ということもあります。献血をするための条件について紹介していきます。
・健康である
・食事を抜いていない
・最高血圧 90mmHg以上ある
・心臓病、肝臓病、てんかん、感染病等がない
・睡眠をしっかりと取っている
・体重は男性45キロ以上、女性40キロ以上
・妊娠、授乳をしていない
・心電図に以上はない
・悪性腫瘍がない
・予防接種を受けている場合、献血可能な決められた期日を守っている
・抜歯後3日たっている
・帰国後4週間以上たっている
などがあります。
まとめ
献血会場にはさまざまなサービスもあります。
大きな震災があったときには、怪我をする方も大勢いるため血液が足りないことも多いです。
人の命を救う為にも献血にいきましょう。