コーヒーの飲み過ぎが高血圧って本当?
これまでは、カフェインを多く含むコーヒーは高血圧の原因と言われていました。
カフェインと聞いて、私も試合前は、カフェインを摂取するタイプでした、
コーヒーで摂取するというより、タブレットでカフェインを摂取していました。
カフェインは脳内で、アデノシンという自然にでてくる、休養が必要だったり、
睡眠させる為にでてくる物質ですが、それを抑制する作用があるとも言われています。
なので、よく眠気覚ましにコーヒーを飲んだりしますよね?
今日は、このカフェインを多く含むコーヒーが血圧をあげるのか低下させるのかどうか書いていきます。
以前はコーヒーは血圧を上げるといわれていた!?
以前はコーヒーを飲むと血圧が上がると言われていました。
確かに一時的に血圧は上がります。しかし、それは軽度の運動をした時と
大して変わらない事がわかりました。
そのためコーヒーが血圧を上げるのかを調べる研究がおこなわれ、
コーヒーに多く含まれている、カフェインも実は血圧を上げる効果はないことがわかりました。
そのためコーヒーが血圧を上げる要因にはならないと最近では言われています。
むしろコーヒーは血圧を低下させる!!!
コーヒーがなぜ血圧を低下させるかというと、コーヒーにはカフェインと別に、
クロロゲン酸というものが多く含まれています。
これはよく耳にするポリフェノールの仲間で、そのポリフェノールには
動脈硬化の抑制する力があり、血液の循環をよくしてくれます。
そのポリフェノールを多く含んでいるコーヒーは
血圧を上げるのとは逆に、
血圧を低下させる効果があるというわけですね。ポリフェノールを
多く含むものは他にもチョコレートのカカオや赤ワインといったようにあります。
注意すべき点
コーヒーを多くとれば、血圧を低下させる効果があると説明をしましたが、
はじめにも書きましたが、コーヒーにはカフェインも多く含みます、
カフェインには集中力を高めたり、運動による疲れにも効果がありますが、
過剰摂取は毒性があると言われています。
コーヒーを飲む時にブラックではなく、砂糖を入れる方もいますよね?
そこも注意すべき点です、糖分の取りすぎは逆に高血圧につながりますので、砂糖の入れすぎなどには注意をしましょう。
カフェインが入っていない、ノンカフェインコーヒーなどもありますので
自分の用途に合わせて飲むといいかもしれませんね。
低血圧の人には、逆に低血圧の症状が悪化する恐れもあるそうなので、
やはり、適量摂取を心がけましょう。